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満月を明日に控えリーマスはスネイプの執務室に脱狼薬を飲みに来ていた。
いつもは不死鳥の騎士団本部に薬を持って来てくれるのだが今日はスネイプに呼び出されのだ。
本部に顔を出す暇もないのだろうと別段疑いも無く訪問したのだが
いつもの機械的な対応の後スネイプがお茶を勧めてきたのでリーマスは何事かと身構えた。
暫し無言で紅茶を飲む二人。
「あの娘と何かあったのか?」
リーマスの動きが一瞬止まる。
「"あの娘"とは?」
「不毛な答えは要らん。」
しらを切ろうとしたリーマスを睨みつけプレッシャーをかけるスネイプ。
「任務に支障をきたすではない。」
フン、と鼻を鳴らして紅茶を一口口に含む。
「私は―」
「貴様の事を言っているのではない!トンクスの事だ!!」
勢い良くティーソーサーにカップを戻すとガシャっという音が部屋に響いた。
リーマスは観念したかの様に大きく溜息を吐き
「意見の食い違いがあって、ね。」
自嘲している様な表情で軽く言った。
「任務についてか?」
「否、違う。」
「じゃぁ、貴様が折れるんだな。」
任務外の事となればスネイプにとやかくいう資格はない。
只の痴話喧嘩なら年長者が折れるのが筋だと考えてのアドバイスだったにも拘らずリーマスに
「いやだね。」
と、真顔で駄々っ子の様な返答をされスネイプは呆れた。
「ルーピン。今がどういう状況か分かっているのか?任務の遂行に支障が起きたらなんとする。」

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静かに言い聞かせるように言ったが
「起こさないよ!!」
大人気ないリーマスの言葉にスネイプはキレた。
「何度も言わせるなっ貴様の事ではない!!中途半端な気持ちなら別れろ!!!」
テーブルを叩いて立ち上がり
「話はそれだけだ。さっさと帰れ!!」
そういい捨てて飲みかけのティーカップを片付け始める。
リーマスの頭の中は色々な事が駆け巡っているが今はスネイプに従い兎に角この部屋を出る事にした。
静かに立ち上がり部屋を出ようとした時
「明日一日良く考えるんだな。」
そう言われリーマスは
「そうするよ。ありがとう、セブルス。」
微笑を残して部屋を後にした。


満月が空を渡る。
トンクスはもう何時間も魔法省の事務所の窓から満月を見つめている。
心配した同僚がどうしたのか聞いても彼女はなんでもない、の一点張り 膝サポーター 【日本製・正規品】【お医者さんのがっちり膝ベルト S~LL】 ひざベルト ひざサポーター 膝サポートベルト 男性用 女性用 男女兼用 国産品。
「トンクス、明日非番なんだからもう帰りなさい。」
先輩にそう言われ騎士団の仕事も溜まってるのだと思い出し本部の方に帰ることにした。
リーマスと喧嘩してから騎士団の本部にはまともに滞在してない。
スネイプに提出する報告書の資料が本部にあるのだがリーマスを避ける為に資料無しで書き上げ提出した所大目玉を頂いたのが二日前。
三日後再提出を命じられているのだと思い出し足取りは重くなった。
心配する同僚を更に不安にさせる空気をかもし出しながらトンクスは本部に向かった。


ブラック婦人の肖像画に気付かれないようにホールを抜け厨房に入ると暗闇の中に人の気配を感じた。

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「誰?」
返事は無い。
緊張が走る。
と、ランプに灯が燈った。
「久し振りだな、ニンファドーラ。」
ランプの明かりに照らされ微笑しているシリウスの顔が浮かび上がった。
「シリウス!?どうしてここに居るの?」
満月の晩はリーマスに付き合って過ごすシリウスが真っ暗の厨房で一人何をしているのか理解出来ずにトンクスは少しパニックに陥った 【正規品・送料無料】イヴサンローラン フルメタルシャドウ 2オーアルジェン+コフレ3800円。
「どうしてって自分の家の厨房に居てはいけないのか?」
そう言いながらシリウスは魔法でお茶の準備を始めた。
「そういうことじゃなくって、だって今日は―」
「冷めないうちにどうぞ。」
あっという間にトンクスの目の前にお茶が出された。
トンクスはとりあえず椅子に腰掛けた。
シリウスは自分で淹れたお茶を飲んでいる。
トンクスがどう質問したらいいものかと思考を巡らせているとシリウスのほうから答えだした。
「今日は一人で考えたい事があるって追い出された。」
何も言えずに呆然としているトンクスを見ながらお茶を飲み干す。
「何が原因なんだか知らんがあいつがこんなにも意固地になるのも珍しい。ニンファドーラは譲歩できないのか?」
シリウスに優しい笑顔を向けられトンクスは我に返り質問には答えず彼の淹れてくれたお茶を飲む。
トンクスがお茶を飲み干すのを見届けてシリウスが言う。
「おかわりは?」
「折角だけど、仕事が溜まってるから」
シリウスの前で言うには好ましくない言い訳だったが他に思いつかなかったトンクスは苦笑しながら立ち上がり
「ありがとう」
と、小さく言い残して厨房を出た。
自室に入りスネイプに提出する報告書の資料を探す。
机に向かい羽ペンをはしらせるが集中出来ずに手を止め机に突っ伏す。
リーマスとの喧嘩の原因にああ言われると複雑だった 。


「教授!!完璧で最高な報告書が書きあがりましたよ!!!」
朝一番でスネイプの執務室に現れたトンクスのテンションは高かった。
あーだ、こーだと何か言っているが無視して報告書を受け取り中身を確認する。
「聞いてる!?」
「少しの間黙っておれ、小娘。」
そう言い放っても彼女のマシンガントークは止まらなかったがスネイプの集中を乱すものではなかった。
報告書に一通り目を通し部屋の中を歩き回りながらブツブツ言っているトンクスを見る。
「なんだ、その顔は」
トンクスの目は充血していて腫れあがっている。
「だから言ったでしょ!?それの為に徹夜したのっそれでこんな顔に!!」
徹夜でなるような充血具合ではなかったがスネイプに深く追求する理由も欲求もないので仕事の話を始める。
「トンクス、この報告書だか―」
「良く出来ているでしょっ!!完璧に☆」
「スペルが間違っている所があるがな」
満面の笑顔が一瞬で凍りつきトンクスは椅子に崩れ落ちるように腰掛ける。
「それを除けば悪くない」
スネイプが人を評価するに当って最高の褒め言葉だったがトンクスは全く聞いていなかった。
どんよりとしているトンクスにこれ以上関わりたくないがこのまま帰してボロを出さずに本部に帰還できるのか疑わしい。
どうしたものかと一息吐くとノックもなしにリーマスが乱入して来た。
「ニンファドーラ!!」
「・・・!!?」
リーマスがトンクスに駆け寄ろうとするがトンクスは立ち上がり逃げる。
「さっきは私の失言だった、すまない」
「別に謝んなくていいわよ」
リーマスが間合いを詰めるとトンクスは詰められただけ間合いを取る。
「私が悪かった」
「別にリーマスは悪くない―わたしがっ」
トンクスの一瞬の隙をついてリーマスは彼女を捕まえる。
抱き締められて咄嗟に逃れようとするが理性の命令を本能が上回り大人しく久方振りのリーマスの抱擁を受け入れる。
お互い感慨無量の抱擁で暫らく間静寂が続いた。
「いつまでそうしているつもりだ」
現実世界に引き戻されリーマスとトンクスは超高速で離れる。
「やぁ、セブルス。居たのかい?」
「貴様はここを何処だとおもっておるのだ」
そう言われるとリーマスは二の句が告げない 【ドロンコクレーオリジナルセットプレゼント】ヤマノ コハクセンチュリー 咲 コハクナノスキントリートメントメイクアップパウダー レフィル(ブラシ付き) ベージュ(12g)。
「用が済んだのなら早々に出て行け。我輩も暇ではないのでな。」
「セブルス!!ものは相談なんだけれどっ!!」
いつもと調子の違うリーマスをけげんに思いながらも彼を見やりながら先の言葉を待つ。
「ここでニンファドーラと絆を深めていっていいかい?」
「リ、リーマス!?」
「出て行け。」
真剣に聞いてやった己がバカだったと頭痛がした。
リーマスはスネイプに尚も食い下がる。
「そんな即答しないでくれよ、どうせ授業中はこの部屋使わないだろ!?」
「だからといってなぜ貴様等に貸してやらねばならんのだ!!?」
トンクスはスネイプの意見に賛成だった 【お年玉コフレ・正規品・送料無料】COSMEお年玉コフレSET&ルナソル スタイリングアイブロウペンシル(ラウンド)<レフィルのみ> 【送料無料】 ナンバースリー ミュリアム ゴールド トリートメントF 620g NUMBER THREE no3 muriem。
リーマスは少し考えて言う。
「・・・騎士団の仲間だから?」
「理由になっとらん!!トンクス早くこの愚か者を連れて出て行け」
「了解。リーマス、行きましょう。」
そう言ってトンクスは足早に扉の前に行きリーマスを促す。
尚も何か言いたそうなリーマスを無視して
「では、お騒がせしました。ごきげんよう教授。」
トンクスは執務室から出て行った。
「セブルスのケチ!!」
と、捨て台詞を吐きリーマスはトンクスの後を追った。
執務室はいつもの静けさを取り戻した。
一日は始まったばかりだというのにスネイプは物凄い疲労感を感じながら椅子に身を沈めた。

リーマスが扉を閉めるとトンクスは立ち止まって待っていた。
「絶対誤解したわよ?スネイプ。」
「ん?何を??」
のん気なリーマスにトンクスは溜息を吐いた。
「"絆を深めたい"だなんてもっと他に言いようがあるでしょ」
「いや、あれ以上ソフトな言葉考え付かないけれど。それとももっとはっきりHしたいから貸してくれっていったほうがよかったかな」
トンクスの体中の血液が顔に集中してきた。
「は?何、言って―」
「さっき危なかったよ。セブルスが沈黙破ってくれなかったらはじめちゃっていたかも」
リーマスの唇がトンクスに落ちる。
「貴様等早くホグワーツから出て行け!!!」
いきなり執務室から出てきたスネイプに怒鳴られリーマスとトンクスは一目散に走り出した。



終わり。

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